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【手作り】食パン焼いたら大失敗したので理由を分析!原因は4つでした。

 

未経験でも楽しくパンが焼けるようになるためのブログを運営している、ユイコです!

先日、食パンに初挑戦したら、大失敗してしまいました。

それが、こちら。

ひゃ〜〜〜
  • 表面がガタガタ
  • 焼き色がつかず白っぽい
  • 側面がへこんでいる
  • 底面がつぶれている
 

見るからに無惨な失敗作になってしまいました・・・

切ってみると、意外と味はおいしく食べられたんですけどね。

でもやっぱり、耳の部分の香ばしさや、中のふわふわ感がある食パンが焼きたいですよね。

次回は成功させたいので、原因を分析してみました!

この記事では、分析した結果見えてきた、食パンの失敗の4つの原因について紹介していきます。

  • 型の手入れが足りない
  • オーブンの設定温度が低すぎた
  • 型に対して、生地の量が少なすぎた
  • 成形時に強く留めすぎた

これらを解消できれば、おいしい成功食パンが焼けるはず!ということで、ひとつずつ解説していきますね。

目次

食パンを失敗した4つの原因

私が焼いた食パンが失敗に終わってしまった原因は、以下の4つだと考えられます。

読みたいところにすぐ飛べます

  1. 型の手入れが足りない
  2. オーブンの設定温度が低すぎた
  3. 型に対して、生地の量が少なすぎた
  4. 成形時に強く留めすぎた

では、順に紹介していきますね。

型の手入れが足りない

焼き上がった食パンを型から外すと、側面がガッタガタ。

 

実は、この型を購入して、初めての使用でした

説明書にあった「最初のお手入れ」の通りにしたのですが、焼き上がりを見ると、生地が思いっきりくっついてしまっていました・・・。

型とパンの間にパレットを挟みこみ、ガリガリと剥がした結果、こんな仕上がりになってしまったのでした。

こうすればよかった!
  • 型にしっかりと油を塗り込んで、「から焼き」をしておけばよかった
  • 型にバターなどを塗り込んでから生地を入れて焼けばよかった

型は使い込んでいけば馴染んでいきますが、それまではしっかり「油をなじませる」ことを徹底すればよかったです・・・!

オーブンの設定温度が低すぎた

焼き色があまりつかず、全体的に白っぽい仕上がりになってしまいました。

考えられる原因は、オーブンの温度が低すぎたこと!

今回、こちらの本の食パンレシピを参考に作りました。

ただ驚くべきことは、レシピ通りの温度設定にしたにもかかわらず、このように焼き色がつかなかったということ。

 

オーブンによってはクセがあることも多いので、
レシピ通りの温度で焼いたとしても仕上がりが変わる場合があるんですね

こうすればよかった!
  • オーブンの温度のクセを把握しておくべきだった
  • (我が家のオーブンは温度が低めになるようなので)レシピよりも高い温度にして、様子を見ながら焼けばよかった

特に今回使ったオーブンは、年季の入った、しかも安いオーブンレンジ。
(夫が独身時代から使っているものだから、本当に安物なはず・・・)

設定した温度よりも低めになってしまった可能性は十分考えられます。

パンを焼くにはかなり致命的ですし、そもそもオーブン特有のクセがあるなら事前にしっかり把握しておきたいですね。

では自分のオーブンのクセを確認する方法ですが・・・

残念ながら、こればかりは実際にオーブンで焼いて試してみるしか確認できません。

なので、初めて焼くパンは、「初回は練習」のつもりで焼くことをオススメします!

 

失敗してしまったパンは、リメイクなどして食べましょう!

型に対して、生地の量が少なすぎた

焼き上がった食パンをよく見ると、側面がへこんでいました。いわゆる「ケービング(腰折れ)」というやつです。

ケービングの原因はいくつかあるようです。

  • 焼き上げる温度が低すぎた
  • 焼き上げる時間が短すぎた
  • 生地のこねが足りなかった(グルテン不足)
  • 型に対して、生地の量が少なすぎた
  • 焼いている途中、早すぎるタイミングでオーブンを開けてしまった

「焼き上げる温度が低すぎた」のは、焼き色がつかなかったことから原因のひとつとしてありそうです。

が、実は思い当たるものがもうひとつ・・・。

それは、「型に対して、生地の量が少なすぎた」こと!

実は、用意していた型は1.5斤用だったのですが、作っていたレシピが1斤用だったのです・・・!

 

型に入れるところで気がつきました(手遅れ)

しかたないので、1.5斤用の型に、1斤分の生地を入れてそのまま焼いたのでした。

 

まぁ、それは足りないですよね。

こうすればよかった!
  • 作る前に、レシピの配合をこまかく確認すべきだった
    • 今回の場合、レシピの1.5倍量で計量して生地を作るべきでした。
  • 焼き上げる温度をもっと上げればよかった

パンは本当に計量が命なんだなと思いました。繊細な料理です・・・!

成形時に強く留めすぎた

焼き上がったパンをよく見ると、底がつぶれて、目が詰まってしまっていました。

 

一部だけ、ふわふわになっていない!

原因を調べたところ、考えられるのが「目を強く留めすぎた」こと。

食パンって最後は生地を巻いて、巻き上がったところを軽く留めて底にしますよね?

そう、私はその生地を留めるところを強くつまみすぎてしまったのです!

上記にも書きましたが、型のサイズと生地の量が合わなかったので、入れる時もちょっと調整していて。笑

必要以上に生地をいじってしまったんですよね・・・たぶんそれが良くなかったんだと思う。

あとは、実は、オーブンの温度が低いのも原因になるそうで(また温度・・・)。

オーブンの下火の火力が弱いと、焼いている時の膨らみが不足して、つぶれたような仕上がりになることもあるようです。

こうすればよかった!
  • 生地を留める時、やさしくつまむ程度で終わらせておけばよかった
  • オーブンの温度をもっと上げればよかった

まとめ

この記事では、私の実際の失敗例をもとに、手作り食パンの失敗の原因を紹介しました。

考えられる原因は、この4つ。

  1. 型の手入れが足りない
  2. オーブンの設定温度が低すぎた
  3. 型に対して、生地の量が少なすぎた
  4. 成形時に強く留めすぎた

なかでも特に大きな原因は、オーブンの温度が低すぎたことでした。

 

焼き上げる温度が低すぎたことで、いろんな失敗につながっていました・・・

成功のためには、まずは、使っているオーブンのクセを把握することがポイントです!

一度で成功しないのが、パン作りの楽しさ。

自分で「おいしい!」と感動できるパンを焼けるまで、がんばりましょう〜!!


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