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【簡単】ホットクックでちぎりパンの焼き方!手ごねが初めてでも作れた!

 

未経験でも楽しくパンが焼けるようになるためのブログを運営している、ユイコです!

私がパン作りに目覚めた一番最初のパンは、ホットクックを使って焼いたちぎりパンでした。

ホットクックでちぎりパン
実際に焼いたちぎりパン

それまでパンを作ったことは一度もなかったのに、初めてでもおいしいパンが焼けたんです!
(多少の失敗はあったけど)

ホットクックでパンが簡単に焼ける理由

  • ホットクックが自動で発酵してくれる
  • ホットクックが自動で焼いてくれる

→初心者では加減が難しい「発酵」と「焼き上げ」は、すべてホットクックがやってくれる!

 

焼きたては特に最高!
本当に手が止まらず、ぱくぱく食べちゃいます。

購入時についてくるレシピブック、ホットクックの公式レシピページにあるレシピを使って作ったのですが・・・

これで困ったのが、調理工程の写真がなくてわかりにくかった点!

「どこまでこねたら正解なの?」「発酵が終わりってどの状態なの?」とか、目でわかる写真で知りたいですよね。

そこでこの記事では、ホットクックの「ちぎりパン」公式レシピの作り方を、写真ありで解説していきますよ!

ホットクックを持っていて、パンを焼いてみたい!という方は、ぜひこの記事を参考にしてみてくださいね。

\我が家のホットクックはこちらの機種/

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目次

【写真で解説】ホットクックでちぎりパンの作り方

ホットクックの基本レシピ「小麦パン」のレシピを使います。

ちぎりパンを焼く手順

  1. 材料を測る&下準備
  2. 材料を混ぜてひとまとめに
  3. 台の上でこねる
  4. 1次発酵
  5. 生地を休ませる(ベンチタイム)
  6. 2次発酵
  7. 焼き上げる
ホットクックでちぎりパンを作る材料
光が飛んでますね…神々しく光ってるのはドライイーストです(笑)

材料(1回分)

  • 強力粉 300g
  • 砂糖 大さじ2
  • 塩 小さじ2/3
  • ドライイースト 小さじ1と1/2
  • 牛乳(室温のもの) 210mL
  • バター 25g

材料はすべて近所のスーパーで揃えました。

準備から出来上がりまで、全部でおよそ3時間くらいかかります。

*焼き時間70分+2回の発酵時間を含む

 

初めてだと、想像以上に時間がかかりがちなので
時間に余裕がある日に作るのがオススメ!

【手順1】材料を測る&下準備をしておく

パンをおいしく作るためには、とにかく「材料は正しく測る」ことが不可欠です!

デジタルスケール(測り)を用意しましょう。理想は、0.1グラム単位で計測できるもの

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材料を測り終えたら、生地を作り始める前に、下準備をいくつかしておきます。

  • 粉ふるいを用意しておく
  • 牛乳を室温に戻しておく
  • バターを冷蔵庫から出してやわらかくしておく
  • ホットクックの内鍋にバター(分量外)を塗っておく

材料を混ぜ始めてからは、手早く進めていく必要があります(失敗の原因になるので)。

準備できるものは、事前にすべて揃えておきましょう!

STEP
粉ふるいを用意しておく

レシピの中でさらっと書かれていますが、粉ふるいを使います。はじめに用意しておきましょう。

 

無い場合は、ザルや茶こしでも代用できますよ。

これからもパンやお菓子を作る予定がある人は、用意しておくと便利です。

ダイソーなどの100円ショップでも購入できますが、長く使うなら、有名メーカーのステンレス製のものがオススメ

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STEP
牛乳を室温に戻しておく
牛乳を室温に戻しておく

レシピの最初で材料を混ぜ合わせるので、はじめに牛乳を量って置いておきましょう。

他の材料を量っている間に室温に戻ってくれます。

STEP
バターを冷蔵庫から出してやわらかくしておく
バターを冷蔵庫から出してやわらかくしておく

牛乳と同じく、バターも室温のなかに置いておいてやわらかくしておきます。

STEP
ホットクックの内鍋にバター(分量外)を塗っておく

バターを量るついでに、ホットクックの内鍋にも塗っておきます。

生地がくっつくのを防ぐためなので、たっぷりめに塗ってもOKです。

【手順2】材料を混ぜてひとまとめに

強力粉、砂糖、塩、ドライイーストを合わせて量っておきます。

粉ふるいにいれてボウルにふるい入れます。

我が家の粉ふるいはサイズが小さく、回数を分けてふるいました(めんどくさい)

室温に戻した牛乳を入れたら、ゴムベラで混ぜます。

この状態ではかなりべたつくので、まだ手を使わなくても大丈夫。

やわらかくしておいたバターを入れたら、ここからは手でまとめていきます。

ボウルのなかで、下から上へひっくり返すようにこね続けていると、そのうちひとつにまとまってきます。

 

生地が手について心配になりますが、こねているうちに取れやすくなるので、そのままこね続けて!

【手順3】台の上でこねる

生地がある程度まとまったら、もっとも大事な「こねる」作業に入ります。

台所のスペースを空けておきましょう。我が家は台所が狭いので、ダイニングテーブルをそのまま使っちゃいま〜す!
(もちろんしっかり除菌して。)

強力粉で打ち粉をして、力を入れて生地をこねていきます。

だいたい10分くらいかけて、耳たぶくらいの柔らかさになるまでこねていきます。

*クリックすると、「こねるポイント」から再生されます

\こね方と、できあがりの状態の目安は、この動画を参考にしました/

失敗しやすいポイントはここ!

初めてのパン生地こねをする場合は、
上記の動画で【どんな状態になればOKなのか】ゴールをチェックしておきましょう!

私も動画は見てはいたものの、20分以上こねても「生地を伸ばしてみた時にできるうすい膜(グルテンチェック)」ができず、『目安10分の倍以上もこねたんだから、大丈夫だよね!』と、終わらせてしまいました。笑

これが、焼き上げた時にふわふわ感が足りなかった原因です。

うすく伸ばした時に、生地の向こうに指がすけて見える状態が理想です。

【悪い例】うすい膜になってない(こねが足りない)

パン生地をこねる場合は、【こねた時間よりも、パン生地の状態のほうが目安として重要】です!

長い時間こねても変わらない場合は、こねる力や、こね方、叩き付け方に課題があると思います。

 

少しくらい足りなくても大失敗にはならないので、安心してね。
まずは自分の手でこねて経験してみて!

【手順4】1次発酵する

生地をまとめて、閉じ目をきゅっとつまんでまとめます。

そうしたら、内鍋に生地を入れて、ホットクックで1次発酵します。

ホットクックの操作

手動で作る → 発酵・低温調理をする → 35℃ → 約35分 → 調理を開始する → スタート

【手順5】生地を休ませる(ベンチタイム)

1次発行が終わると、生地が膨れています。

たぶん本当はもっと膨らむはず…(これはやや失敗した例)

表面を軽く押してガス抜きをします。

四つ角を中央に向けて折り畳んで、そのまま棒状にします。そのまま6等分にカット。

手のひらでコロコロ転がして丸めて、お皿などに並べてラップをして、このまま20分置いておきます。

生地を休ませるこの時間を「ベンチタイム」といいます。

ベンチタイムとは

2回の発酵の合間につくる、生地を一度落ち着かせる休憩時間。

これがないと上手く膨らまなかったりするので、実はすごく重要。

ベンチタイムの間に、もう一度、ホットクックの内鍋にバターを塗っておきましょう!

ベンチタイムの間にも、発酵は進んでいます。20分経った頃には、すこし膨らんでいました。

大きさが均等ではなかったことを、ここで知る。笑

【手順6】2次発酵する

最後に、生地をもう一度丸め直します。

表面を押してガスを抜きつつ、手でコロコロ転がしたら、閉じ目をきゅっとつまみます。

裏返すと表面はつるつる!かわいくって、愛着がわいちゃいます。

例えは良くないですが、子どもの頃、無我夢中で一生懸命作った
泥だんごを思い出します(本当に良くない)

丸めた生地は内鍋に環状に並べます。

このままホットクックで2回目の発酵をします。時間は同じく35分です。

ホットクックの操作

手動で作る → 発酵・低温調理をする → 35℃ → 約35分 → 調理を開始する → スタート

【手順7】ついに、焼く!

発酵を終えると、さらに膨らんでいました。

開けた瞬間は、ほんとにテンション上がります♪

ここで、強力粉(分量外)を表面にふるってあげるのですが…私は忘れました。笑

なくても味に影響はほとんどないです!笑

このまま、ホットクックで焼いていきます。時間はおよそ70分。

ホットクックの操作

メニューを選ぶ → メニュー番号で探す → No.111(小麦パン) → 調理を開始する → スタート

30分ほど経つ頃には、パンのいい匂いが部屋中に広がります。

できあがって、蓋を開けると、パンとして焼き上がっています!

内鍋にしっかりバターを塗っているので、くっつきなどは一切ありません。

内鍋を傾けるだけで、するんと出てきます。とにかく熱いので、ヤケドには注意してくださいね!

ホットクックで作るちぎりパンの味は?

結論、生まれて初めてパンを焼く不器用ママでも、美味しく食べられるパンを作ることができました!

 

感動するほどの大成功まではいかなかったですが、
また作ってみたい!と思えるおいしさで、自信はつきましたよ!

ちぎってみるとこんな感じ

下から見上げると、底にはいい焼き色がついています。

焼き上がる頃には家族が起きていて、テレビもEテレに。。

食べてみた素直な感想は

  • バターの香りがしっかりする!
  • 塩は気持ち多めでいいかも?(味は、ややぼやけ気味。笑)
  • スープやお肉によく合いそうな、シンプル食事パン

という感じ。食パンの代わりになるような、本当に食べやすいスタンダードなパンになりました。

課題としては、「ふわふわ感が足りない」「空気の含みが少ないので、底が固い」という点ですかね。

写真からも、底面あたりの固そうな感じが伝わりますでしょうか?笑

でも、この固さもカリカリしたアクセントになって、「これはこれでよし」と思える新食感でした。いやほんとに。

ちぎってみてると、「ぶち、」と切れてしまいます。う〜ん、やっぱりこね足りなったみたい!

2歳の娘がたいそう気に入ってくれて、ものすごい勢いで食べてくれました。

ウインナーを挟んだ市販のロールパンは残したのに、私のちぎりパンはむしゃむしゃ。ありがてぇ……

ふわふわ感は足りませんでしたが、味はオッケー!
子どもが喜んでくれたので、大成功ってことで。

まとめ

ホットクックでちぎりパン(小麦パン)を作る手順を、写真付きで解説しました。

生まれて初めてのパン作りでしたが、おいしく食べられるものが焼けました♪

ホットクックなら、発酵も焼きも、ボタンひとつで自動でやってくれるので本当に便利でした。

肝心のでき具合を左右する「こねる」は、ホットクックには頼れないので…自分でスキルを磨く必要がありますね。笑

初心者には難易度が高い「パン作り」ですが、ホットクック(&レシピ)があれば、そこまで難しくなくチャレンジできるなと思いました。

ご自宅にホットクックがある人は、ぜひ一度試してみてください!


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