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【パン作り】発酵をレンジでする方法!失敗しにくいやり方って?

「レシピで40℃で発酵とあるけど、どうやったらいいの?」
「レンジ・オーブンで発酵する方法はあるの?」

と、発酵の方法に困る人も多いのではないでしょうか。

特にパン作り初心者にとって、慣れるまで難しく感じるのが発酵。パンをおいしく焼くための要でもあります。

結論からいうと、発酵は家電にまかせるのが楽チン&失敗しにくいのでおすすめです。

 

私は、一次発酵はホットクックの発酵機能、二次発酵は電子レンジ・オーブン機能を使っています!

家電の発酵機能を使うことで、仕上がりが安定してパンもよく膨らむようになりました。

一方で、どう使えばいいのか、イメージが湧かない人もいるのではないでしょうか。

また、自分のオーブンレンジに発酵機能がないという人もいると思います。

そこでこの記事では、

  • パンをオーブンレンジで発酵させる方法
  • オーブンレンジに発酵機能がない場合はどうすればいい?

をご紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。

目次

パンの発酵方法はどんなものがある?

パンの発酵は、以下のような方法で行うことが多いです。

  • 室温発酵
  • 発酵器
  • オーブンレンジの発酵機能
  • 発酵機能のある調理家電
  • 電子レンジ・オーブン機能

一番手軽なのは「室温発酵」です。

(が、季節に応じた室温の調節ができる自信がなく、私はあまりやりません。。)

家電を使った発酵は、自動で温度管理してくれます。とても便利なので、個人的にはおすすめです。

この記事では、「オーブンレンジの発酵機能」「電子レンジ・オーブン機能」を使った発酵について解説します。

パンの発酵はオーブンレンジの発酵機能が便利

ご家庭のオーブンレンジに発酵機能がある場合は、活用すると便利です。

ボタンひとつで「温度」「時間」を設定すればおまかせできます。

ただ、この発酵機能は、メーカーや機種によって違いが出てきます。

たとえば日立のヘルシーシェフは、発酵温度として30・35・40・45℃と細かく設定できるので、パン作りにおいてはかなり機能的なオーブンレンジです。

日立 ヘルシーシェフ MRO-W10X

メーカーによっては温度設定が細かくできないものもあります。

そんな場合は、機能と状況に合わせて臨機応変に対応すればOKです。

たとえば、「発酵の温度設定が1種類しかない」場合。

 

実際に我が家のオーブンレンジも、40℃しか設定できません。

この場合は、この40℃を使って、時間を調整しながら発酵します。

レシピが35℃指定の場合は、目安時間の2/3ほどを40℃で発酵させて、残りは室内やお風呂場などで様子をみたりします。

時には、40℃でそのまま最後まで発酵させることも多いです・・・。笑
意外となんとかなります。家で食べる程度ならこれくらい適当でもOK!

「レシピの指定温度が設定できない場合」も、状況を見て対応しましょう。

たとえば、レシピの指定温度が33℃など中途半端な場合は、1/3を40℃で発酵させて、残りは30℃で発酵させる・・・など、設定できる温度のなかでうまく調整します。

発酵は、明確な正解はないものです。結果的に、「ちょうどいい状態まで発酵する」ことができればOK。

ガチガチに考えず、オーブンレンジが持っている機能を使いながら、生地の様子をみて臨機応変に行うのがいいです。

大事なことは、何度も試して、オーブンレンジのくせを掴むことです。

段々と、いつも同じ仕上がりにすることができるようになっていきます。

オーブンレンジに発酵モードがない場合は?

発酵モードがない場合は、レンジを使ったり、室内発酵をしましょう。

これも慣れが必要なので、根気よく何度も試してコツを掴むのが大事です。

レンジを使う方法は調べまくったところ、いくつか見つけられたので紹介します

  1. レンジ(200W)で加熱する方法
  2. オーブン40℃を使う方法

レンジ(200W)で加熱する

200Wのレンジと、温かい場所を組み合わせれば発酵ができます。

家電ほど、毎回同じ仕上がりにはなりにくいことは事前に注意です!

  1. 生地の入ったボウル/皿にラップをふんわりかける(ピタッとさせない)
  2. 電子レンジ200Wで30秒加熱
  3. レンジから生地を出してラップを外す。その間に、オーブンを200℃に予熱
  4. 生地全体の上に固く絞った濡れふきんをかける
  5. オーブンの上に生地の入ったボウル/皿ごと乗せる

レンジで加熱することで、生地全体を温めます。

そのあと、「乾燥しにくい」「あたたかい」環境をつくり、生地を置きます。

 

あたたかい面に生地が直接触れないようにしましょう。
場所によって、発酵の差ができてしまわないように注意!

オーブン40℃を使う方法

オーブンの40℃は、イコールほぼ発酵機能です!

 

「発酵」と書いてなくて気づかない例もよくある!

ご自宅のオーブン・オーブンレンジをぜひ確認してみてください。

(温度設定のツマミを回していくと、40℃ってのがあったりするかも・・・!)

30〜40℃の温度を設定できれば、発酵に使えます。

乾燥防止のために生地に濡れぶきんをかけて、レシピの目安時間に合わせて加熱しましょう!

ちょうどいい温度設定ができない場合は、上記を参考にしてください。

失敗したくないなら調理家電を使おう

でもやっぱり、

「自信がない・・・」
「いつも同じ仕上がりにしたい」

という人もいるはず。

そんな人は、発酵モードのあるオーブンレンジに買い替えるか、発酵機能のある家電で発酵させるのがおすすめです。

 

お金はかかるけど、失敗も減るし楽チン!

私のおすすめはホットクック。「発酵調理モード」があり、温度・時間も自由に設定ができます。

今までは一次発酵が膨らみ切らず苦戦していたのですが、ホットクックに任せるようになってからは失敗知らずになりました!

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自動調理鍋として優秀なので、普段の食事にも大活躍中。ほんとおすすめです!

まとめ

今回は、オーブンレンジを使ってパンの発酵をする方法を解説しました。

まずは、お使いのオーブンレンジに発酵機能(もしくは30〜40℃のオーブン温度)があるかを確認してみましょう。

家電の発酵機能は、設定した温度で自動的に発酵させてくれるので、活用するのがおすすめです。

もしない場合は、200W加熱などを使う方法もあるので、ぜひ試してみてくださいね。


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