未経験でも楽しくパンが焼けるようになるためのブログを運営している、ユイコです!
「パンをこねる台(ペストリーボード)は、どれがおすすめなの?」と思っていませんか?
- 木製や大理石など、いろんな素材があるけど違いは何?
- 自分のキッチンに合う大きさはどれだろう?
- 作るパンに合わせて選んだほうがいいの?
素材や大きさの種類がたくさんあって、自分にはどれが合うのか迷ってしまいますよね。
ペストリーボードは、自宅でパン作りをするならあると便利な道具。ぜひ用意してもらいたい道具のひとつです!
そこでこの記事では、ペストリーボードのおすすめ商品を、素材別に紹介していきたいと思います!
素材別のメリット・デメリットも解説しますので、購入を検討している人は参考にしてみてくださいね。
ペストリーボードの種類は素材別に分かれる!
ペストリーボードとは、パン生地をこねたり調理したりする時に使う、いわゆる「のし台」です。
キッチンが狭い人や、調理台で直接パン生地をこねたくない人にとっては、便利な調理器具です。
素材別の種類(タップで解説に飛ぶ)
ペストリーボードは、素材別で大きく4種類があります。
それぞれメリット・デメリットがあるので、「キッチンの環境」「よく作るパン」に合わせて、自分に使いやすいものを選びましょう!
木製のペストリーボード
木製のペストリーボードは一言で言うと、安定感があり、場所を選ばず使いやすいのが特徴です。
初心者さんが買うなら木製がイチオシです!
一番使いやすくて無難な素材!
シリコンのペストリーボード
シリコン製のペストリーボード(正確にはマット)は一言で言うと、安くて手軽に購入できる&場所を取らず保管できるのが特徴です。
100円ショップ(ダイソー)でも置いているところがあるみたいです。
「まずは1枚持っておきたいけれど、お金はかけたくない」
という人にオススメ!
大理石のペストリーボード
大理石のペストリーボードは、パン作りを本格的にする人にとって憧れの素材・・・。
クロワッサンやクッキー、タルトなど、油脂をたっぷり使うパンやお菓子作りに向いているというのが特徴です。
大理石って作業台の素材としては高価ですが、
ボードであれば手頃な値段で購入できちゃうんです!
プラスチックのペストリーボード
プラスチック製のペストリーボードは、重たすぎない&洗いやすいので、プラスチックまな板のように使えます。
実は私が一番最初に買ったのが、プラスチック性の「パンのしマット」。100円ショップで買いました。
が、すぐ使わなくなりました…。正直なところ、あまり使いやすくはなかったのです。
丸洗いができる・乾きやすいので、清潔さは保ちやすいというメリットはあったんですけどね。
ただ、調べてみると、厚みもあって安定しやすいのし台もありました。
プラスチック製を検討するなら、マットではなくボードのほうがよさそう!
これは、楽天の商品レビューも、想像以上に高評価でした。
おすすめのペストリーボード
パンをこねる作業台・ペストリーボードのおすすめ商品を紹介していきますね。
個人的にパンを作る時に大事だなと感じている4つの使いやすいポイントを基準にして、いいなと思った商品をあげています。
- 大きさ …パン生地をこねるのに十分なサイズ & 使わない時の保管がしやすいか
- 衛生面 …洗いやすさ、清潔さ
- 安定性 …生地をこねたり伸ばしたりしても作業がしやすいか
- 価格 …コストパフォーマンスは優れているか
ちなみに、最終的に私が購入したのは、cotta(コッタ)の木製ペストリーボード。
Sサイズにしましたが、我が家のキッチン(狭い)にはちょうどよかったです!
【木製】cotta ペストリーボード
さっそくですが、私が購入したペストリーボードをオススメしちゃいます!笑
\ おすすめしたい理由 /
- 打ち粉なしでパンがこねられる!
- 食器洗剤でガンガン洗えて衛生的!
- 標準的なサイズのシンクで洗いやすい大きさ
- 大きさを測るガイドがついている
シンプルなのに機能性もあるのが決め手になりました。
デザインもおしゃれなのですごく気に入っています!
\ ちょっぴりデメリット /
- そのままだと滑って使いにくい!滑り止めマットが必要。
- 決して、安くはない・・・
一方、デメリットは、とにかく滑りやすいところ。
私は、ボードの下に100円ショップの滑り止めシートを敷いて使っています。これがあれば大丈夫!
実際に使っている人からも、「生地がくっつかない!」「安定感がある」「洗いやすい」といった口コミが多かったです。
この前届いたcottaのペストリーボード初めて使ったんだけどめちゃくちゃよかった。
— 🌱 fudafoota ✨🌈 (@fudafoota) July 26, 2020
生地がほとんどくっつかないので打ち粉も少しで済むし、シリコンマットみたいにぐにゃぐにゃしないので洗いやすい。パイ生地とかタルトとかもこれで作ろう pic.twitter.com/xS8t4N7t1t
涼しくなったので、手捏ねパン再開。HBではできなかった、グルテン膜や次の日も柔らかいパンが、手捏ねにチャレンジしてできるようになりました。
— コヤツヤコ (@koyatsuyako) October 28, 2018
コッタさんのペストリーボードのSサイズは、狭い台所でも手捏ねパンを可能にする夢の板。買い換えは未定ですが、廃盤になりませんように。#cotta pic.twitter.com/MlWisJ1rSS
コッタさんのペストリーボード届きました✨
— MIHO (@mihooo1009) March 13, 2020
今までは収納スペースの関係でシリコンのタイプ使ってたので、手捏ね時にはプチストレス💨
動いちゃうから押さえつつしてました😣
Sサイズでも充分な大きさ♪
パン作りがもっと楽しくなりそう✨#cotta pic.twitter.com/8hF2gsruhi
SサイズとLサイズの2種類がありますが、私はSサイズを購入しました。
今のところ、小さすぎた!と感じることは一度もないです。家庭で食べるくらいの分量であれば、Sサイズで十分。
むしろ、Lサイズだと収納場所に困る&狭いシンクでは洗えないと思う・・・。
サイズ情報
- Sサイズ :42cm×42cm / 2.1kg
- Lサイズ :60cm×40cm / 3.0kg
購入する時は、楽天の公式ストアで購入するのがオススメ。
20%オフキャンペーンなども定期的に行っているので、要チェックですよ!
- 楽天ポイントが使える&貯まる
- お買い物マラソンなどキャンペーンを使うと、大量ポイント還元が狙える
私はお買い物マラソンのタイミングを狙って購入しました。結果、大量のポイントバックに成功しました!
楽天のイベントをうまく使えば、公式ストアよりも実質的に安く購入できますよ!
【木製】富澤商店(cuoca) ペストリーボード
2択まで残り、最後まで悩んだのが富澤商店(cuoca)のペストリーボード。
メーカーである富澤商店は、パン・製菓材料の専門店。品質は安心です。
特徴は、上記のcottaのペストリーボードと実はほとんど同じです。(特に、サイズに関してはまったく同じ!)
違いがあるのは、重さと値段です。
富澤商店のペストリーボードのほうが重量は軽いです。しかも、価格もちょっぴり安い!
軽い(=洗いやすい!)&しかも安いと、
実はすごく優れた商品なんです!
なのに、なぜこちらを選ばなかったのかというと・・・理由はデザイン!
cottaにはある等分用のガイドラインが、富澤商店にはないんですよね。
自分の感覚では均等に等分できない私にとっては、このガイドが必要だなと感じていました。
なので、最終的にはcottaのペストリーボードを購入しましたよ。
よりシンプルなデザインのほうが好きなら、
富澤商店(cuocaクオカ)をオススメします!
ちなみに、口コミの評価も高いです。「サイズ感がちょうどいい」「生地がくっつかない」という声がありました。
cuocaのペストリーボード(*‘ω‘ *)
— 日和。時々、とりそぼろ (@hiyori_koizumi) April 28, 2021
ちっちゃいやつがうちのキッチンにぴったりだった。
これで作業がしやすくなったよ♫ pic.twitter.com/QxRfqrSli6
以前パン作りにはまった時、クオカのペストリーボードをええいっと買っていたが、それっきりブームも去り、使わないで保管だけしていた。今回のブームでは、もっぱらポリプロピレンのトレーとまな板を使っていたのだが、さっき使ってみたらその性能に驚き!生地がくっつかない!https://t.co/dVjzHjIUuC
— うふふ (@ufufu365) February 14, 2021
こちらも、上記と同じく楽天での購入がオススメ。
楽天に公式ショップがあるので、安心して購入できる&ポイントも貯まります!
【シリコン製】cotta シリコンマット
シリコン製品で探すなら、オススメはcottaのシリコンマット。
\ おすすめしたい理由 /
- たたんで保管できる
- 洗いやすい
- スケールや等分ガイドなど、木製ペストリーボードと同じ機能付き
- なのに安い!
機能性も高くて、値段も安い!なんと、1000円以下です。
個人的に思うシリコンマットの強みは、使わない時はコンパクトにできるところです。
実際、購入した木製ペストリーボードは保管場所に悩みました。一方、シリコンマットは畳んで保管ができます。
しかもうれしい、レンジOK。パン作り以外でも使い勝手が良さそう。
しかも、等分用のガイドラインもついています!
\ ちょっぴりデメリット /
- 劣化しやすい
- 安定性はあまりよくない
一方のデメリットは、ガシガシ洗いやすい反面、劣化もしやすいので定期的な買い替えが発生しそうなところ。
あとは安定性も、木製や大理石には劣るので、実際には使いにくいと感じることがあるかも。
初心者の方であれば、まずはシリコンマットを試してみて、パン作りに慣れてきたら木製を購入する、というのもいいと思います。
いきなり高価なボードを買うのは不安だったりしますもんね
収納に悩んでる人・コスパ重視な人・いきなり大きなボードを買うのは不安な人は、まずはシリコンマットを使ってみましょう!
【大理石】天然大理石のし台
パンだけでなく、お菓子もたくさん作る!という人には、大理石がオススメ。
バターをたっぷり使った、デニッシュやクッキー、タルトには、熱伝導が少ない大理石が向いているからです!
\ おすすめしたい理由 /
- 天然大理石でキッチンに置きやすいサイズ
- 生地が温まりにくく、過発酵を防げる
- 打ち粉なしでもパンがこねやすい
- 丸洗いできるので衛生的(ただし重たい…)
- 見た目がおしゃれ
大理石のパンのし台を探すときの注意点。
安い商品の場合「人工大理石」である可能性があります!
人口だと、熱伝導が少ないという大理石のメリットは得られないので注意です。
天然大理石の商品を探していたら、こちらの商品が「サイズ」「コスパ」「口コミ」共に優れていました。
サイズは40cm×40cmと、上記で紹介した木製ペストリーボードのSサイズと同じ。
大理石のし台はサイズが大きいものが多いので、
コンパクトなサイズは珍しい!
ほかの商品と違って、スケールやガイドがない分、とてもシンプルなデザインです。
おしゃれさ・機能性ともに優れているので、デザイン重視な人・映える写真を撮りたい人は、大理石のし台はオススメできます!
おすすめペストリーボードのまとめ
この記事では、ペストリーボード(パン用のこね台)のオススメ商品を、素材別に紹介しました。
ペストリーボードは、「大きさ」「衛生面」「安定性」「価格」のバランスで選びましょう。
- 大きさ …パン生地をこねるのに十分なサイズ & 使わない時の保管がしやすいか
- 衛生面 …洗いやすさ、清潔さ
- 安定性 …生地をこねたり伸ばしたりしても作業がしやすいか
- 価格 …コストパフォーマンスは優れているか
総合的には、生地のこねやすさ・機能性のバランスがいい木製ペストリーボードをオススメします。
ただ、サイズも大きいですし、値段も安くはないので、まずは手軽なシリコン製を試してみるのもあり!
ペストリーボードは、パン作りをするなら、あると確実に便利になる道具。この記事を参考に、自分のタイプに合ったものを購入してみてくださいね〜!
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