こんにちは。しおむすびです。
私は現在、副業オンライン秘書として活動しています!
それまでは秘書はもちろん、事務や経理の経験もありません。
なんたって、元システムエンジニアですから。
そして現在は、一言じゃ説明しきれない仕事をしています。(ざっくり言うと、サービス開発、です)
そんな私ですが、未経験からコツコツと種まきを続けた結果、3カ月でオンライン秘書になれました。
育児の合間にがんばったというのもありますが、何よりも大きかったのはオンライン秘書コミュニティ「秘書部」の存在!
コミュニティを利用しながら、さらに「見習い道場生」としてサポートを受けながら活動をしていました。
この記事では、私が実際にオンライン秘書になるまでにやったことを簡単にまとめてみました。
オンライン秘書に「興味がある人」「未経験からやってみたいと思っている人」には参考にしていただける内容だと思います!
オンライン秘書とは?
オンライン秘書は、オンラインを介してクライアントのサポート業務をする仕事です。
仕事の依頼、確認/質問などのコミュニケーション、納品など、すべてがオンラインで完結するのが大きな特徴です。
「秘書」というと、かしこまった/堅そう…というような印象を受けるかもしれませんが、実はすごく柔軟性があるんです!
- 事務/経理サポート
- パーソナルサポート(タスク管理など)
- ライティング(記事執筆、リサーチなど)
- Webサポート(SNS運用、画像加工、ホームページ制作など)
- その他
専門性があるものから、いわゆる雑務に近い仕事まで、請け負う仕事はさまざま。
私が思う、オンライン秘書のメリット/デメリットを簡単にまとめるとこんな感じ。
メリット | デメリット |
---|---|
PCひとつあれば、いつでも/どこでも仕事ができる スキルが伸びる(営業、業務、論理的思考) 得意なことを活かせる 市場の伸びしろが大きい | 個人の力が強く求められる 時給が安いと大きく稼げない はじめの仕事を獲得するまでが難しい |
働きやすさの自由度が高い反面、初めての仕事をするまでに時間がかかったり難しかったりします。
オンライン秘書として働き方は大きく3つ。
- オンライン秘書サービスに登録し、サービスを介して仕事を受注/遂行する
- クラウドソーシングで仕事を受注/遂行する
- 個人でクライアントと業務委託契約を結ぶ
働き方は複数あるのですが、はじめに壁を超えなくてはなりません。
①の場合:「オンライン秘書サービスへの登録(選考あり)」
②の場合:「募集案件に提案して採用される」
③の場合:「一からクライアントを探して仕事を受注」
そのため、未経験の状態から一歩進むまでが一番大変なのです。
私もまったくの未経験からスタートしました。
そこから3カ月間で仕事をするようになったまでの流れを解説していくよ!
未経験からオンライン秘書になるまでにやったこと
実は私は、オンライン秘書コミュニティ「秘書部」に1期生として入会しており、
そのなかの【オンライン秘書見習い道場生】として、未経験からオンライン秘書になるまでの活動のサポートを受けていました!
えらそうな?ことを言っていますが、今の私があるのは秘書部のおかげ!
「見習い道場生」として、未経験からオンライン秘書になるためにした活動は大きく4つ。
- 必要なスキルを身につける
- 【オンライン秘書サービス】で仕事を受注する
- 【クラウドワークス】で仕事を受注する
- 【個人】で仕事を受注する
具体的に何をしたのか?結果はどうだったのか?を解説していきます。
必要なスキルを身につける(結果:○)
秘書部には、オンライン秘書に役立つ講座が用意されています。これがものすごく勉強になりました!
- Googleスプレッドシートの使い方
- 経理業務に必要なお金に関する知識
- クライアントとの状況別コミュニケーション術
持つべきマインド/業務スキル/仕事の進め方 を学ぶことができました。
また、シーン別の様々な対処法を実戦形式でトレーニングができる『秘書トレ』もかなり鍛えられます。
「こんなとき自分ならどんな行動をする?」と、実際の場面を想定して手を動かすので、リアリティが強い!
他の人の回答を見ることで参考や刺激になったり、客観的なフィードバックをもらうことができます。
秘書部のカリキュラムを通して、実践できるスキルと自信を身につけました!
オンライン秘書サービスで仕事を受注(結果:×)
働き手として登録すると、サービスと契約しているクライアントの仕事を受けることができます。
時給はすこし安め(1,000円未満が相場)ですが、自分から仕事を獲得するための個人の営業が不要です。
登録には、採用課題や面接などに合格しなければなりません。
代表的なものには「CASTER BIZ」「フジ子さん」などがあります。
オンライン秘書サービスは、未経験者にとっては一番ハードルが低い仕事の始め方。
登録には採用選考をパスする必要がありますが、合格して仕事の依頼を受けることができれば、「未経験」という鎧を脱ぐことができます。
私は営業力に自信がなかったので、
まずオンライン秘書サービスでデビューをしたいと望んでいました!
しかし、結果的にはオンライン秘書サービスに登録することはできませんでした。
不合格になったというか、一次選考の結果すらもらえていないっていう…
エントリーにあたっては、履歴書や職務経歴書などの書類が必要でした。
秘書部の力を借りて、1カ月ほどかけてブラッシュアップ。
これなら未経験でもいけるのでは!と自信が持てるレベルまで磨きました。
さぁいよいよ、いざエントリー!とボタンを勇んでクリックしたのが、2020年3月。
ちょうどなんと、新型コロナウイルスが猛威をふるい始めたあの頃でした。
この時、世間にテレワークの波が一気に押し寄せましたよね。
同時に、オンラインを介して仕事ができるサービスに人が集中しました。そりゃもうこれまで想像できなかったほど、大量に。オンライン秘書もそのひとつだったのです。
多くのオンライン秘書サービスの採用がパンクしたようで…
通常1週間ほどで選考結果がでるとあったのに、1カ月経っても音沙汰なし。
「これはさすがに…」と思い、意を決してホームページのフォームから問い合わせてみるも、音沙汰なし。
その状態が、3カ月経った今でも続いているのです。
(ぶっちゃけ…ひどい泣)
そのため、不合格なのか?まだ採用中なのか? いまだにわからない状態ではありますが、
『オンライン秘書サービスで仕事を受注』どころか登録すら叶っていません。
通常なら、オンライン秘書サービスへの登録は未経験なら必ずチャレンジすべきです!
そして採用も1カ月もあれば合否が明らかになるはずです(笑)
クラウドワークスで仕事を受注(結果:×)
クラウドソーシングでも、サポート業務は一定の募集があります。
そこで、代表的なサービスのひとつである「クラウドワークス」に登録し、サポート業務の受注を目指しました。
が、これも結果は1つも仕事が取れず。
・仕事に提案したが採用されなかった
・コロナウイルスの影響で仕事を探してる人(=ライバル)が爆増した
・良案件/良クライアントが、ぶっちゃけかなり少ない。ほぼ無い
などの理由から、私のモチベーションが急降下したこともあり、クラウドワークスでの受注はできませんでした
(正直、あまり一生懸命やりませんでした)。
クラウドソーシングは働き手にとっても博打要素が拭えない…
そのため、オンライン秘書業務のデビューを捧げる自信がなかったというのも大きかったです。
個人で仕事を受注(結果:○)
オンライン秘書サービス、クラウドワークスの動きが不穏になったため、
もっともハードルが高い「個人での業務委託契約を結ぶ」へ舵をきりました。
本当は「いきなり個人で仕事をする」ことがめちゃくちゃ不安だったし、オンライン秘書サービスで経験を積みたかった!
でもいつまでも先が見えなかったんだよね…
そこで私が行ったことが以下の3点。
- お仕事募集ページを作る
- SNSでオンライン秘書を探している人(=クライアント候補)を探す
- 「オンライン秘書のお仕事できます!(仕事探してます!)」とSNSで自己アピール
これが結果的に当たることになりました。
ちなみにもちろん、秘書部(主にオーナーのみみこさん)のサポートを多大に受けています…!
①お仕事募集ページを作る
お仕事募集ページは、このブログに作りました。
お仕事募集ページを作っておくと、問い合わせがあったときや営業の時にビジュアル込みで自分を伝えられるから便利!
しかしそれだけでは効果は出るわけもなく…。
②SNSでオンライン秘書を探している人(=クライアント候補)を探す
SNSで「オンライン秘書を探している人」「(今は募集していなくても)この人と一緒に仕事したい!と思う人」を探して、いいね!で自分の存在をアピールするなどもしていました。
が、地道&細かすぎる活動で、なかなか芽が出るわけもなく…
具体的な営業までは、勇気がなくて踏み込めなかった…
③「オンライン秘書のお仕事できます!(仕事探してます!)」とSNSで自己アピール
しかし、転機というのは突然やってくるもので。
Twitterで、「○○したい」「○○します」と言葉にしたことで誰かの目に触れて、実現させてきた人を何度か目にしていたので、私もこんなツイートをしてみました。
今になって読み返しても、もっと表現に工夫ができたよな…と反省点が残りまくる、洗練されたとは決して言えないツイートでした。
しかしなんと、このツイートを見てくださった方から、お問い合わせのDMをいただいたのです!(しかも複数!!!!)
そこからあれよあれよという間に、お試しプランをご利用いただき、継続してサポートをさせていただく契約を結ぶことになりました。
まじであっという間にトントンと話が進んだのは驚きました。
サービス概要ページや契約書など、事前に備えておいて本当によかったです!
ちなみに…
・問い合わせをいただいたときの返信のコツ/注意点
・業務委託契約書(しかも、弁護士の法務チェック済!)
なども、秘書部のおかげで準備できていました。
まるで、進●ゼミみたいでした。やったことがテストに出た!ってあの感覚を久しぶりに味わいました。
特に契約書は大助かり。自分だけではとてもじゃないけど用意できなかった…!
未経験から3カ月でオンライン秘書になれた私が思うポイント
私が思う、仕事獲得のポイントは3つ。
いざという時にブーストできるよう準備する
チャンスは突然やってくるということを、今回強く実感しました。
機会を逃さないためには、事前の備えは本当に大事です!
・履歴書、職務経歴書
・自分のサービス内容を説明するwebページ
・自分ができるサポート業務の棚卸し
・問い合わせがきた時の一次回答
これらを磨いておく/準備しておくと、「信用度が上がりやすい」「スピード感が出てアピールになる」というメリットがあります。
他にライバルがいた場合にも、一歩リードになり得ますよね!
臨機応変に動く
臆病なうえ、会社員しかしてこなかった雇われ気質な私は、営業が要らないオンライン秘書サービスでまずは経験を積みたいと強く望んでいました。
しかし、コロナウイルスの影響で、想定外のことがたくさん起きました。
だったら個人で仕事を探そう…!とすぐに切り替えられたのは正解でした。
オンライン秘書サービスにこだわり続けていたら、『何もできない待ち時間』がもっともっとかかっていたと思います。
この臨機応変に対応する力というのは、そもそもオンライン秘書が持っておきたいスキルだと思います。
状況に応じて判断、行動するのはすごく大切!
自分ならではのポイントを作る
DMをくださったクライアントさんが、私のツイートを見て引っ掛かったのが「システムエンジニアの経験がある」という点。
「ご自身もエンジニアだったから興味が湧いた」とのことでした。教えていただいた時は正直びっくり!
なぜなら、私にとって黒歴史というか、捨てたいくらいの職歴だったからです。
本当にポンコツだったから…
でも「元エンジニア」という肩書きはインパクトがあるので、システムに強い!をアピールするために使っていました。まんまと?大成功だったというわけです!
自分ならではのポイントは、打ち出していくべきだなと強く思いました。
個人の色も出せるのでおすすめです。
「エンジニアといえるほど高い能力はない」というコンプレックスのある職歴も、オンライン秘書としてはアピールできるポイントになったのですから!
まとめ
私が、未経験から活動を始めて3カ月でオンライン秘書になるまでにやったことを紹介しました。
個人でコツコツがんばってきた成果もあるのですが、何よりもコミュニティ「秘書部」の存在が本当に大きかったです!
スキル面ではもちろん、仲間がいるので相談や励まし合いができる環境は本当に素晴らしくて。
居心地も最高によくて、刺激ももらえて、大好きな場所です。
見習い道場生として活動し、結果を出すことができたのもうれしいです。
未経験から「オンライン秘書」になることができたので、これからは「必要とされるオンライン秘書」にレベルアップしていきたいと思っています!
しおむすび(@shiomusubi_en)
ツイッターではブログ更新情報を発信しています!
気になっていただけたら、しおむすび(@shiomusubi_en)のフォローをお願いします♪
\ ブログランキング参加中!ポチッと応援うれしいです /