【育休ママにおすすめ】お得なキャンペーン情報まとめ >>

【体験談】完全母乳なのに1歳1カ月で突然卒乳。実際の流れとスムーズにできた理由を考察。

卒乳というと、苦労した話もよく耳にします。

ところが私の場合、自然に、突然、あっさりと卒乳していました。

 

離乳食を食べない&完全母乳の子だったので、
自分は絶対に苦労すると思っていたので拍子抜けでした。笑

ちなみに、子どもがミルクやおっぱいを必要ないと感じるタイミングは完全に個人差があるのだそうです。

適切な卒乳の時期というのが特に決められないのも、個人差があるからなんですね。

子どもの成長や発達、離乳の進行の程度や家庭環境によって子どもが乳汁を必要としなくなる時期は個人差が出てくる。そのため乳汁を終了する時期を決めることは難しく、いつまで乳汁を継続することが適切かに関しては,母親等の考えを尊重して支援を進める。

引用元:授乳・離乳の支援ガイド(2019年改定版)|厚生労働省サイト

自分の卒乳は本当にあっさりすぎたので、こんなパターンもあるのだなということを他のママにも伝えたくて、体験談として残すことにしました。

一つのサンプルケースとして参考になれば、幸いです。

(気になるかもしれない)我が家の参考情報
  • 生後2週間目以降から、完全母乳育児。
  • ミルクは一切拒否タイプ。フォローアップミルクもなし
  • 離乳食の進みが悪く、10カ月まではベビーせんべいしか食べなかった
  • 添い乳はなし
  • 夜間授乳は、ほぼ毎晩あり(回数は1回)
この記事の目次
Sponsored Link

あまりに突然すぎて卒乳したと気づかなかった

子どもが1歳を迎えるあたりで、卒乳を意識し始めました。

 

そもそもどういう状態になったら「卒乳した」っていえるんだろう??

簡単に調べても卒乳の明確な基準は特にないようだったので、私の中で『1週間、授乳がなかったら卒乳』という基準を作りました。

うちの子は幸い夜泣きもなく、夜中に「ふぇっふぇっ」と声がしても、ささっと授乳してしまえばまたすぐ寝る…という、とにかくめちゃくちゃラクな子!

授乳による負担は特にもなかったので、【卒乳も子どもの流れに自然にまかせる】と私のなかで決めていました。

 

授乳中のまま職場復帰しても、いけそうだな〜と考えていたので
焦りも特にありませんでした

1歳になる前後で、1日の授乳回数は1〜2回にまでゆるやかに減り、ついには夜間授乳のみの1日1回にまでなりました。

そしてある日。ふと思い出して授乳アプリを見てみたら、

最後の授乳記録からあっさり1週間経っていました

そういえば、夜間授乳で起こされることなく毎日夜通し寝ているし、

苦労を共にしてきたmyおっぱい(戦友)も、ふにゃんふにゃんに。笑

 

あ、これは、娘用のおっぱいが終わったんだ…!!!(自覚)

私の胸の母乳製造工場は、本人も気づかないうちに、無期限の休業に入っていました…。

こうして、特別な苦労をすることもなく、突然に自然卒乳してしまっていたのでした。

卒乳までの流れ

気づかないうちに、突然卒乳してしまった私ですが、授乳記録だけは割と真面目につけていました。

直近3カ月間の授乳記録から、卒乳までの流れを見てみます。

卒乳3カ月前

  • 夜間以外に、日中もほぼ毎日授乳しています
  • 1日の平均授乳回数は2〜3回ほど
  • ご飯(離乳食)の後には、かならず授乳
 

離乳食をあまり食べないので、栄養の大半は授乳から、という意識がまだ強かったです

卒乳2カ月前

  • この頃になって、離乳食を食べる量が急に増える
  • 食後の授乳がなくなる
  • 授乳回数は徐々に減り、月末には平均1〜2回に
  • 夜間授乳(1回)は変わらず毎日あり
 

離乳食が突然進むという大きな変化がありました。
反比例するように授乳頻度が減り出します。

卒乳1カ月前

  • 授乳回数はさらに激減
  • 「食べる」ことが楽しくなってきたようで、離乳食をよく食べるように
  • 授乳が減るぶん母の胸は張る…。乳腺炎予防として授乳することも
  • 授乳はほぼ、夜中のみになる

夜中に起きてしまうと、おっぱい以外は受け付けてくれませんでした。

しかし飲むと満足してそのまま寝てくれるので、そこまで苦でもなく、作業的な夜間授乳が続きました。笑

 

そんな授乳も、まさか1カ月以内には終わるなんてことは、微塵も思っていません。笑

卒乳当月

  • ついに夜間授乳がない日が続く
  • 実は一度終わったと思ったのだが、夜泣きが続いて授乳再開
  • おっぱいも空気を察して(?)張ることがなくなる
  • 飲ませてもしばらく出ない、へにょへにょ状態に。笑

そして後半、ついに授乳がゼロになりました。

こうして、【気がついたら突然卒乳してた】という状態に至ります。笑

卒乳までの流れのなかで、起きていたことをピックアップしてみます。

  • 授乳回数がゆるやかに減る
  • おっぱいの張りがどんどんなくなる
  • 離乳食を食べる量が増える
  • 夜通し寝る日が増える
 

子どもの中で授乳の優先度がどんどん下がっていくのを感じました。笑

卒乳をスムーズにできた理由は離乳食が進んだから?

突然だったとはいえ、我ながらスムーズな卒乳ができたと感じています。

その理由を私なりに考察した結果、離乳食が進んだことでおっぱい離れも進んだのではないかと考えています。

 

離乳食と卒乳の関係はよく耳にしますが、経験してみた今、本当に関係していそうだな〜と感じています。

うちの子は、粉ミルクもまったく飲まず、離乳食も食べてくれずで、10カ月くらいまでほぼ母乳のみで育ちました。笑

母乳で栄養をまかなうつもりで育児してましたが、10カ月を過ぎたあたりからようやく、ご飯を食べる量がすこしずつ増えていきました。

とにかく離乳食を食べてほしいな…と考えていた私は、あえて授乳を減らしました

そのおかげかはわかりませんが、離乳食は増えていきました。それにつれて、授乳回数が減りましたが、成長タイミングと上手く合致したのか、本人も抵抗がなさそうなのが幸いでした。

 

母乳以外のおいしい味を、ゆっくりと知っていったのかもしれないですね

ある調査の文献を調べてみても、「幼児食を食べるようになったことで卒乳した」と回答したママの割合が実際にも多いことがわかります。

本調査では,断乳より卒乳した小児が多く,卒乳した理由として幼児食をしっかり食べるようになったが最も多く(45.3%),子どもが欲しがらなくなった(41.1%)とあわせると卒乳した小児のおよそ 9 割弱が幼児食にスムースに移行して卒乳していると考えられた。断乳の理由としても幼児食をしっかり食べるようになったが最も多く(47.4%),幼児食をしっかり食べるようになることが卒乳の一つの目安となることが示唆された。

引用元:卒乳に関する保護者の意識調査

普通のご飯を食べる=ミルク・母乳から離れる、という関係性が強いといえるかもしれないですね。

自然に卒乳できてよかったこと・イマイチだったこと

授乳回数が緩やかに減ったことで、自然に(私にとっては突然)卒乳できました。

私が感じたよかったこと・イマイチだったことをまとめてみます。

自然に卒乳できてよかったこと

よかったこと

  • 体の負担が少なかった
  • 納得して卒乳できた
  • つらい気持ちにならなかった
  • 子どもの成長を感じることができた
  • 結果的に子どもに寄り添えた

一言で言うと、とにかくラクでした。

卒乳がつらかった、泣く子どもにおっぱいをあげられないことに罪悪感を感じたなどの声を聞いたことがありますが、そんなことは一切ありませんでした。

 

子どもの成長を実感できて、感慨深かったです

子どもの成長に合わせられるので、気持ちも体にも負担が本当に少ないのが自然な卒乳の良いところかなと思います。

自然に卒乳してイマイチだったこと

一方、残念だと思ったことも、実は結構ありました。

イマイチだったこと

  • 終わった実感がなくて寂しい
  • 最後の授乳の記憶がない
  • ストックしてた授乳グッズが一気にムダに
  • 乳がいきなり垂れた
  • 乳腺炎にならないよう気をつけなきゃいけない

突然、あっさりとおっぱいが終了してしまうので、私の気持ちが追いつかなかったです。

「これで最後にしよう」と記念として最後の授乳をしたり、写真に残したりするという話を聞いたことがあったので、それくらい最後の授乳というのはセレモニー感があるのかなと思っていました。

しかし私の場合、まさか最後になるとは覚悟もしていなかったので、最後の授乳の記憶が本当にありません。これはちょっと、いやかなり寂しいです。

 

ひどいもので、その後は本当に見向きもしなくなった…

ブラッキー

恋人に突然、振られた気分と似てる気がする。笑

ストックしてた母乳パットも、突然ムダになってしまったのももったいなかったですね。笑

あとは、胸のトラブル?というかケア

自然に授乳回数が減ったとしても、胸はやっぱり張ります。乳腺炎が怖い&絞るのも硬くて痛いため、授乳を促して飲んでもらうこともありました。

 

不思議なもので、そのうち張ることも減って母乳が作られなくなっていくのを感じましたね

突然の卒乳になる場合は、乳腺炎にならないようにケアするのが大変だなと思いました。

私はまだ大丈夫でしたが、人によっては搾乳機などの準備をしたほうがいいかもしれませんね…

 

あとは、とにかく突然、胸が垂れました。

特にわたしの乳は燃え尽き症候群だったのか、重力と戦う気が一切なし。ぐでーんと下を向いています。笑

さすがに危機感を覚えているので、ナイトブラなどの産後のおっぱいケアを検討中です。

 

すこしでも垂れを戻すには
寝ている間のバストケアが特に必要かもしれない…

\ 現在検討中のナイトブラです /

まとめ:子どものペースに身を委ねてみたらスムーズな卒乳ができた

卒乳のタイミングやプロセスは、本当に人それぞれだと思います。

私のケースは幸いにも、(深く考えずに)子どものペースに合わせてみたら、緩やかに自然卒乳へと至ることができました。

お互いに無理や辛い思いをしないで済んだので、個人的には理想の卒業だったなと覆います。

唯一の後悔は、「これが最後」という覚悟の授乳がなかったこと…

それくらい、「え?もう終わり」と拍子抜けするくらい突然でした。
あんなに毎日授乳してたのに、終わりはあっさりしたものでした。

でも満足しています。いままでありがとう!おつかれ、私のおっぱい!!

 

しおむすび(@shiomusubi_en

 

ツイッターではブログ更新情報を発信しています!
気になっていただけたら、しおむすび(@shiomusubi_en)のフォローをお願いします♪

\ ブログランキング参加中!ポチッと応援うれしいです /

Sponsored Link

よかったらシェアしてね!
この記事の目次
閉じる