こんにちは。しおむすび(@shiomusubi_en)です。
突然ですが、わたし、無痛分娩で出産しました!
陣痛の途中から無痛分娩に切り替えました。
でも実は、陣痛が来るまでは、普通分娩を希望していました。
結果として、初産にもかかわらず、経産婦の出産を追い抜くスーパー安産となりました。
そんな私の出産レポです。
よろしければ、最後までお付き合いください。
- 出産を控えている
- 陣痛や出産の痛みが怖い
- 無痛分娩に興味がある
- 無痛分娩の出産はどういうものか知りたい
この記事では、出産前日〜出産当日の朝までの出来事をレポしています
はじめに|出産前日までの概要
わたしの妊婦生活は順調そのものでした。
マイナートラブルといえば、
便秘に悩まされて下剤が手放せなかったくらいのもの。
大きなお腹で産休まで出勤し、お休みに入ってすぐに実家へ里帰りをしました。
母に食事をはじめ、何から何まで世話になりながら、
出産に向けてのんびり過ごしました。
出産予定日は月末だったのですが、
できれば翌月に産まれてきて欲しいなと考えていたので、
「ゆっくりでいいよ〜」
「そこは居心地いいでしょ〜
ギリギリまでお腹の中に居ていいからね〜」
と、初期の頃からお腹に話しかけ続けていました。
そうすると、本当に出産予定日を超過!
「予定日から1週間過ぎても陣痛が来なかったら、入院しましょう」
と産科医に言われたら、そのまま1週間が経ちました。
その頃には、希望通り、月が変わっていました。
お腹のなかで、わたしの声が聞こえていたのかもしれないですね…
出産予定日を超過し、ついに入院
出産予定日を1週間過ぎたため、入院して誘発陣痛での出産に臨むことになりました。
以下、時系列で流れを記録していきます。
14:00|来院・入院手続き
荷物を持って、病院に向かいました。
入院部屋に案内されたあと、入院説明を受けて手続きを行いました。
ちなみに、部屋は個室にしました。
別途、個室料金はかかりましたが、出産では個室がおすすめです!
産後に知人がお見舞いにこようが、夜に赤ちゃんが泣こうが、どんな時間に好きなおやつを食べようが、周りの他人を気にする必要がないからです。無駄なストレスになり得る要素はなるべく省くべき。
産後〜退院までの入院生活は、産む前では未知数だからね…
お金 < 快適さ。ゼッタイ。
15:00|おやつを食べる
荷物を片付けきらないうちに、おやつが運ばれてきました。
出産した病院は、15時におやつが出てくるのでした。

モンブラン&ルイボスティーでした!おしゃれ〜
ラミナリアを経験。どれくらい痛い?バルーンとは何が違うのか
無事に入院し、おやつもたいらげ、一息ついたあたりで診察室へ呼ばれました。
翌日の陣痛誘発、いわゆる促進剤投与のための処置が待っていました。
ラミナリアとは
翌朝から行う誘発剤投与に向けて、ラミナリア処置を受けました。
「ラミナリア」とは、子宮の入り口を広げるための医療器具です。
昆布の成分でできた棒のようなもので、時間をかけて粘液を吸って膨らませることで子宮口を広げます。
(似たような器具で「バルーン」がありますが、これはお股に入れた風船を短時間で膨らませることで、入り口を広げるものになります)
医師からは「お股に棒を入れます」なんて事前説明を受けていました。
お股に棒…!?
普段の日常生活では考えられないワードセンスに驚愕。
目にしたラミナリアの前評判は「痛い」ばかり
出産前、様々な出産レポを読み漁り、「ラミナリア処置は痛い」という声をたくさん目にしていました。
そのため、とても怯えていました。
17:00|噂のラミナリアをいよいよ受ける
診察室で、産婦人科特有のあのイスに座り、あの姿勢の状態で
カーテンの向こうで「カチャカチャ…」と金属質な音(器具?)を耳に
身を固くしながら緊張していました。
「それでは始めて行きますね〜」と医師に言われ、
目をつむり、力を抜くよう、集中しないことに集中しました。←矛盾
しかし、実際に受けてみると、
個人的には想像していたよりは耐えられる痛みでした。
ほっそーい釘をお股にトンテンカンと打たれるような感じだな…
が、正直な感想でした。
ただやはり、痛くないわけではなく。
そこでわたしが行なった痛みへの対処は、「息を長〜く、まっすぐ吐く」呼吸法でした。
陣痛に備えて練習してたやつです。
思いのほか効果はあったように思います。
ラミナリア処置後から始まった痛みとの戦い
ラミナリア処置後、医師から言われたことは
- トイレ以外はベッドの上で安静にしていること
- 夜中から痛みがつき始めるかもしれない
でした。
安静にということで、診察室から入院部屋までは、人生初の車椅子で移動でした。
18:00|夕食を食べる
部屋に到着してから、お股の違和感を感じはじめました。
違和感と共に部屋でくつろいでいると、夕食が運ばれてきました。

バランスの良い和食御膳。
食事も重視して産院を選んでよかった〜と思うおいしさでした。
20:00|生理痛のような痛みが始まる
夕食をおいしく完食し、NST(ノンストレステスト)をつけてから、
お股の違和感は徐々に増してきました。
しばらくしたあたりで、違和感は生理痛のような痛みにシフト。
約1年ぶりの生理痛に「この感じの痛みも久々だな〜」なんて思いつつ、呑気に構えながら、陣痛アプリで熱心に記録をしていました。
今になって思えばさっさと休んでおけばよかったのですが、
この後に待ち受ける陣痛・出産に向けたプチ産前ハイ状態になっていました。
これは陣痛なのか?と一晩中悩み続ける
度重なる出産レポの読み漁りにより、
「痛みの間隔が一定になったら本陣痛といえる」ということはわかっていました。
しかし懸命に陣痛アプリをつけても、
5分間隔かと思えば10分間隔になったりと、間隔はまばらでした。
耐えられるレベルではあるけれど、確実にゆっくりと強くなっていく痛みに対して、だんだんと興奮よりも恐怖が勝るようになっていきました。
深夜ラジオを聴いたりとリラックスを心がけましたが、
結局、一晩中、ほとんど眠ることができませんでした。
そして、そのまま朝を迎えました…。
まとめ
出産前日の流れはこんな感じでした。
- 出産予定日を1週間超過し、計画入院
- 入院当日にラミナリア処置
- 処置後、生理痛のような痛みが不規則に現れ、眠れないまま一晩過ごす
では、無痛分娩に至るまでの流れをご紹介します。 次回の記事
よろしければご覧になってください!

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